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2013年3月

生か死か・・・ある医師の決断

ご無沙汰していますm(__)m
Facebookを始めてから、
ブログが放置状態になってしまって(^◇^;)


今日は、
最近出会った出来事を書きたいと思います。

つい先日、
勤務先のクリニックに通う
患者様のご主人が亡くなりました。
その方は、勤務先の先生方の先輩医師でした。

患者を救う側のその方が、
病気になり、
長い闘病生活を送る中で、
医者仲間が治療方を話し合ったり、
病院を紹介したり・・・
最先端治療が受けられる病院に行った事もあったそうです。

ですが、その方が最期を迎えた病院は、
小さな小さな、総合病院でした。

ずっと、仕事・仕事の生活を送り続け、
子供達が
“お父さんと同じ仕事はしたくない”
と言った程、
多忙だった医師の生活。

その方が、
最期に選んだのは、
家族が住む、
奥様が毎日歩いて通う事の出来る、
自宅の直ぐ近くの総合病院でした。

そして・・・

誰よりも、
検査の数値や症状から、
自分の体の状態を理解し、
治療も理解していたその方。

その方は、
自分の意思で、
亡くなる少し前の治療を拒否したそうです。

最期の最期まで、
“精神はしっかりとしていました。
ですが体は限界を迎え、
旅立ちました。”
と奥様。


医師であるが故、
自身の現在を、
全てをわかってしまう。

その・・・決断。

仕方なさ、かもしれない。
たくさんの患者様を救って来て、
自分が患者側になった時、
仕方ない決断だったのかもしれない。

でもその話を聞き、
強い人間だと思いました。

そして、
治療を拒否したその方の選択を、
受け入れた家族。


そしてそして、
その方が旅立った後、
崩れそうな奥様を支える為、
懸命に頑張る娘さんの姿。

その姿を見ていて、
幾つになっても、
“娘は娘”なんだと・・・

今、子供達を育てていて、
風くんと陽ちゃんと、
2人の普段の行動と、
重なってしまいました。


帰り道、涙したり。
色々な事を考えた一日でした。

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