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向き不向き・・・クリニックでの7月事件簿 その1

7月のある勤務日・・・ 

辛かったwobbly

自身の体調がど~のとかじゃないですよ!!

7月の休診日後の木曜日、

クリニックは朝から混雑しておりました。

風邪の患者様・・・インフルの患者様も訪れたりdown

内科だけではなく、整形の患者様も沢山お待ちのクリニック内hospital

そんな満席状態のクリニックに、

週に数回訪れる70代の男性が・・・

自動ドアが開くなり、

待合室の空気が変わり、

悲鳴を漏らす人もいましたsign04

自動ドアが開き、

『こんにちは・・・』と言った私は、

一瞬にして、凍りついた待合室に向け、

歩き出していました。

“ニコッ”と笑い、

空いていた隙間に入り込むように腰を下ろしたその男性に、

いつものように“ニコッ”と笑い、

『どうしたの?転んじゃった?

ここじゃなく、奥のお席に行きましょうか』

そぅ言う私に男性は、

『うん、帰りに転んじゃった。

ここで良いよ』

と言ったものの、

『奥で消毒しましょう。看護婦さん呼んでくるから。

立てる?大丈夫?』

そぅ笑顔で話しながら、

なんとか奥の処置室に移動した。

その男性、

クリニックに来た時には、

顔から足まで血だらけの状態で、

握り締めたタオルは真っ赤に染まり、

失禁していました。

よくお見えになる、

大切な患者様。

私が働き始めた頃、

男性はごくごく普通の元気な方でした。

しばらくして倒れられ、体が不自由になり、

車椅子生活をしながら、リハビリに励む生活をし、

今では一人で歩いて、

クリニックへ来院されるまでになりましたhospital

ただその日は、

クリニックは朝からの激込みsweat01

看護士さんも大忙し。

看護士さんの姿を見かけ、

状況を見て貰うと・・・

『とりあえず、手洗いうがいをさせておいて。

私今忙しくて、手が離せないから。

手が空いたら消毒します。』

と看護士さん。

トホホ・・・

私も自分の仕事が盛りだくさんでありますよ。

でもね・・・

目の前にいる患者様を放置出来ませんよ。

ただ・・・

私には看護士等と言う、

資格も無ければ知識もありません!

きっとクリニック内で余計な事をすれば、

法に触れる事も出てくる・・・

そんな恐怖と、

手を洗うにしても、

その患者さんの手はザックリ割れ、裂けている状況に、

私の意識が遠くなりながら、

ただただ・・・

気力だけだったかな。

“忙しい時こそ・ゆっくりと”

“不安な時こそ・大丈夫と”

どこか自身を暗示にかけながら生きているので、

この時もそうでした。

バタバタと処置室や診察室、受付と動き回り、

医療用の手袋をはめ、

患者様の元へ・・・

“ニコッ”と笑い

『手を洗いましょうね。

お口も濯ぎましょうね』

と声をかけると。

『痛いんだよ。ここ、切れちまったよ』

と、ザックリ切れた手の平を見せながら、

微笑む患者様。

『痛いよね・・・ごめんね。

でもきれいにしないとね。』

と声をかけながら手洗いうがいをお手伝いし、

何も言わずに出て来たと言う患者様の言葉を聞き、

『ちょっと待っててね。

お着替えもしなくちゃね』

と声をかけ、

自宅にいる奥様へ電話をしました。

その後・・・その患者様は、

先生が診察をし、

手や額など数箇所を縫い、

迎えに来た奥様と共に、

帰宅しました。

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