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7月事件簿・・・その2

木曜日の相方さんは、

その日の私の取った行動に、

『私達の仕事じゃないし。

やり過ぎると使われちゃうよ・・・』

そぅ言い残し、

まだ手術をしていた患者様を待たず、

先に帰られました。

怪我や血、

整形外科がある病院で勤務しているにも関わらず、

正直、かなり苦手です。

受付で、患者様が怪我の状況を見せてくれますが、

血の気が引き、耳鳴りを起こす事が多々あります。

でもね・・・

目の前にいる患者様から、

目を逸らす事は出来ません。

“私達の仕事じゃない・・・”

どんな事でも、

明確に分かれている部分と、

曖昧な部分とが存在している。

その曖昧な部分は、

ケースバイケースで対応すべき事。

以前一緒に働いていた、

20代の派遣さんが私に言った・・・

『死にますよ!』の一言。

考えさせられたし、

今も時折考えます。

もしも勤務中、地震が来た時に、

誰よりも先に“逃げる”と言った彼女。

目の前にいる、

足腰が弱く、

自力で歩くのが精一杯の患者様を、

彼女は飛び越えてでも、

我先に逃げると言った。

それを“無理だなぁ~、私には出来ないな”

と言った私に彼女は、

『私は他人の為に死にたくないです。

良いんですか?そんな考えじゃ死にますよ!』

と言った彼女。

今この時間にも、

命の灯火が

少しずつ弱くなっている患者様がおられます。

末期癌の方や高齢の方、

沢山の患者様と日々お会いします。

そんな患者様の多くが、

『最後は先生に!』

そぅ言われながら通って来ています。

『こんにちは!』

『お大事に!』

そぅ交わしながら、

色々な会話を交わす大切な患者様達が、

何れ訪れなくなる・・・

まだ経験した事のない事。

そんな話を、

火曜と金曜に一緒に勤務する方に話したら、

『そうだね・・・

でもさ、逆もあるんだよ。

治って、元気になる患者様だっているよ』

と元気付けられました。

確かにそうだなぁ~

と思いながら、

私の仕事は“受付&事務”

患者様の辛そうな姿を目の当たりにし、

自分の無力さに情けなくなりながら、

先生と患者様の橋渡しを今も続けさせて頂いております。

時に患者様に

『ありがとう』や

『その笑顔が良いんだよ』と言われながら、

私の方が元気を貰って働いています。

秋には勤務して丸1年を迎えます。

ちょうどその頃・・・

クリニックは開業10年を迎えます。

開業医の中でも、

整形と内科と両方看て貰える病院は少なく、

先生方の整形視点からの診察と、

内科医視点からの診察で、

多くの患者様の様々な病気を、

早期発見して来られました。

そんなクリニックの受付で、

明日も働こう!!

まだまだ事務の資格も取りに行けてないし、

未熟者の私ですが、

働くこと、患者様にお会いできることを、

すごくすごく幸せに感じているので。

さぁ、夏休みもがんばって働きましょう!!

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