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発達障害

姪っ子、小学校2年生。
彼女に疑いのある診断名です。

産後すぐの彼女は、
総合病院の新生児室で、
沢山の赤ちゃんが並ぶ中、
誰よりも泣き続け、
泣き止む気配が全くなく・・・
その姿を、
まだ小さな風くんと、
ずっと眺めていた。


その後の彼女は、
やはり泣き続ける事が多く、
兄嫁が抱っこばかりしていた姿に、
周囲からは、
『抱き癖がつく』等の声も。

寝かしつけて、
床に下ろせば、
また直ぐに泣く・・・
その繰り返しだった。


赤ちゃんの頃から
食が細く、
少し成長した頃も、
あまり食べず・・・。

笑顔が少なく。

なんとなく、育て辛い子だった。


幼少期の癇癪は、
人一倍酷く、
1時間近く泣き続ける事が多く、
手のつけようがなかった。


人見知りが激しく、
引っ込み思案。

↑ここまでは、
なんとなく幼少期までなら
誰にでもある様な、
ちょっと手がかかる子かな?
位なのかもしれませんね。


ただ・・・

彼女の癇癪は、
小学校2年の今でも時折あり。


1年生までは通えていた小学校に、
今では1人で通えず、
学校で癇癪を起こす事も。


お箸やハサミを上手く使えず、
人目が気にならない為、
習い続けているスイミングで、
一向に進級せず、
小さな幼稚園児と交ざりながらも、
嫌がる事も、恥ずかしがる事もなく、
ただただ通い続けます。


昔から、
時間に対する拘りがかなり強く、
『遊びにいくね』等と連絡すると、
『いつくるの?』『まだこないの?』
等と、周囲の人にしつこく聞いたり。


今は毎日、
兄嫁が小学校に付き添って行っていますが、
授業を受けれる様な状況じゃないと。


そして数週間前からは、
ご飯を飲み込む事が出来ず、
大好きなお菓子などだけ食べる日々。


兄嫁に対して、
悪態をつく彼女。


私は彼女の姿を、
生まれた時から見て来て、
なんとなく気付いていたと言うか、
そう言われれば、
納得と言うか・・・

しかし彼女の父親である兄、
同居している父、母は、
理解出来ないよう。

↑この3人、
自分達の前では、
彼女はごくごく普通だからと。

兄嫁が悩み、苦しむ姿を、
理解しようとしない。

逆に兄嫁が悩むから、
彼女がダメになるんだとさえ言う。

小学校に付き添った兄は、
自分が付き添った日は、
癇癪なども起こさず良い子だった為、
甘やかしがダメなんだとさえ言う。


こんな状況で、
小学校に時折訪れるカウンセラーに対して、
荒れ狂った彼女。

そんな彼女を数回見たカウンセラーは、
兄嫁に療育センターを勧め、
その後は精神科受診を勧めた。

その事が受け入れられない父と母。

一度は受け入れ、
医療機関への受診を決断した兄。
しかしその後、
やっぱり・・・と言うような態度の兄。

私はそんなやり取りを見続けて来た。


最近は忙しかったりで、
あまり会う事もなかったが、
こんな状況になり・・・
急遽めちゃめちゃ久々に、
母と妹とランチをした日、
その席で、
母が持つ不満や、
色々ともめた話を聞き、
自身も同居する妹からは、
同居する嫁は辛い話をされた母。

でも母を責めても仕方ない事。
それはそれで酷な事。

ただ・・・
彼女の現実を、
きちんと受け止めるように促し、
過去の育て方を責めても仕方ない事や、
母の苦労を察し、
でも同居を続けるなら、
母も彼女の育て方に関して、
学ばなければならない現実を伝えた。

そしてその日、
別れた直後に母から連絡があり、
姪っ子を預かる事に。

兄嫁のお母様が、
脳梗塞で入院。
母は仕事がある為、
姪っ子達を見れず・・・。

直ぐにお迎えに行き、
陽ちゃんの習い事に連れて行ったり・・・

バタバタだった。


今は近くの大学病院で、
専門医の検査を受けている。

兄嫁はかなり心労が。

自身の母の事、
子供達の事・・・
悩みがたくさん。

『大丈夫、行って来なよ』
と姪っ子2人を預かったり、
兄嫁の不安や、
悩みをいつも聞き、
私は今での経験や知識、
そして今また、
勉強したり・・・
教育者の方や、障害児のお母様にお話を聞いたり・・・

どこまで、力になれるかな?

彼女と変わる事は出来ない。
兄嫁とも変わる事は出来ない。

ならば私は、
私の出来る事をするしかない。

変わる事が出来ないなら、
支えてあげたい。

我が家では、
彼女の話をします。
パパに赤ちゃん時代からの彼女の様子、
現在の彼女の状況、
どうしてあげたら良いんだろう・・・
と話します。

でも兄嫁と兄は、
話さないそうです。

兄が気にし過ぎるなと言う様です。

もちろん父も母も、
特に話さないそうです。

兄嫁が1人で不安を抱える状況。

我が身内、
なんだかなぁ。
本当に申し訳ない。


子育ては、
周囲の手を借りながら・・・

1人じゃ出来ない!

大丈夫、1人じゃないよ!


兄嫁のお母さんにも、亡きお父さんにも、
子供達を含め、私もよくして貰った。

姪っ子の事、兄嫁のお母さんの事、
兄嫁は今、すごく辛い時。


我が母も、
今の状況を苦しく思っている。

いつも・・・
上手く流れる様に、
結局私がぐるぐる色々な事をしたり、
受け止めたり・・・

親が子供の尻拭いをするのではなく、
私が親を・・・

でもその当人達は、
自分達が1番すごくて、偉い!
素晴らしい人間だと思う人。
超プライドが高く、
世間体を気にする人。

そんな親のダメさ、
器の小ささ、
要らぬプライドの高さに、
流石に高校生位から限界を迎えていた私。

短大の受験先、
就職先、何も相談せずに決めた。
もちろん、結婚も。

まぁでも、
親は変えられない。

我が両親は、
子供達を『育てた』と自信がおありの様だか、
私は確かに『育ててくれた』とは思う。
でも・・・


ある人に言われて、
なるほどぉ~と思った。

『育てる』と⇨『育む』の違い。
同じ『育つ』の中には、
2つの事がある。

私の子育てを見て、
ちゃんと子供達と『育む』育児をしていると言われ、
心が温かくなった事がある。

私の両親は、
あくまでも『育てた』だけ。
小学校の低学年から、
週に2回のスイミング、
そろばん、習字にピアノ。
1週間、ビッシリの習い事。

遣りたい、遣りたくない、
そんな選択肢は存在しない家庭だった。
両親は忙しく、
面倒を見る時間がないからの
私の習い事。
習い事から帰れば、
洗濯物を取り込んだり、
夕飯の支度をしたり・・・

まぁ、そんな事を黙ってするような子供じゃなかった私は、
親が私を放ったらかしにするのを良い事に、
親の知らぬ間に家を出て、
自転車で町中を探検して過ごしていた。

危険な目にもあった。
他所様に叱られる事も沢山あった。

でもきっと・・・

私は沢山の人に育まれ、
成長したのかな。

私の周りには、
色々な年代の、
様々な分野の人がいる。

子供の頃から、
たくさんの人達に、
色々な事を教えて貰い、
生きてきた。

それは今も、
変わってない。

たくさんの人に支えられ、
私は生きている。

姪っ子の診断名は、
まだ出ていない。

ただ・・・

診察では特に変わった事がなく、
専門医の先生も、
“異常行動を起こす事が不思議だ”
と言っていたようだが、
検査時に、彼女が異常な迄に泣いた姿を目の当たりにし、
“この年で、これだけ泣いたり抵抗したりするのは、
何か病的な問題があると考えていて下さい”
と言ったそう。

それでも兄は、
まだ現実を理解出来ないよう。

最近は父が私に愚痴り出した・・・

愚痴る父に、
父が大変なのも
わかると言う事。

でも何よりも、
彼女の事を、
彼女にとってどうすべきかを、
考えるように話をした。


どんなに小さな可能性でも、
活かしてあげられたら良いな。

彼女にとって・・・

現在(いま)を生きる事、
それは大切な事。

でもその現在は、
未来へ繋がる事。

現在・・・
学校と言う場に拘り、
普通と言う型にはめ込む事が、
果たして良いのか?

私なら・・・

“どう育てあげたいか”
“どう育って欲しいか”
そこを夫婦で話し合う事が、
大切なのではないかな。

先ずは漠然とで良い。

きっと何かが決まれば、
そこに向けた道が、
少し開けてくるから。

少しずつ・・・
彼女の歩幅で、
1日1日を過ごし、
彼女と共に見つければ良い、
未来と言う答えを。


私が頑張るのは、
何か違う気もするけれど、
可愛い可愛い姪っ子が、
現在を生きるのに困っている。

たくさん助けてくれる兄嫁が、
彼女を育てる事の、
道に迷い、途方にくれている。

だから・・・

出来る人が
出来る事を・・・

私が出来る事は、
私がやれば良い。

私が背負える事なら、
私が背負えば良い。

私が悪者になり、
彼女が育つ環境が整うなら、
私が悪者になれば良い。

兄よ、
目の前でSOSを出している、
自身の子には、
理解する努力をして欲しい。
嫁に対しては、
譲りに譲って・・・
所詮他人だし、お互い大人だから、
仕方ないとしても、
子供に対しては、
絶対の責任がある事を忘れるな!
自分の都合や勝手で、
考えるのではなく、
彼女と同じ物差しを、
お願いだから持って欲しい。


父と母よ、
あなた達の事は、
よくわかっています。
わかっている上で、
なんだか切なくなります。
やっぱりその程度かと。
仕方ないですね。

全ては
理解する事から始まる。
理解出来ないなら、
理解する努力から始める。

まだスタートラインにすら立てないのなら、
早く立たないと!
子供に置いて行かれちゃうのになぁ。

今後も、
風くんと陽ちゃんだけじゃなく、
姪っ子の事も書けたらと思います。

私もまだまだ無知な事もある為、
より理解出来る様、支えられる様、
歩んで行きたいと思います。

こんな私に、
皆さんの力、知恵をお貸し頂けたらら有難いです。
今後共、よろしくお願いします。m(_ _)m

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コメント

私も、曲がりなりにも「母」してますが、もしも娘に何かの疑いがあれば、ちゃんと知りたい(もちろん、怖いけど)何でも、対処のやり方次第で好転すると思うし、とかく子供のことなら、早いほうがいいと思うから。
ご両親のことは、よーーーーく分かります!うちも似たようなもの、いやもっとひどいんだわ。兄弟して反面教師で努力はしてるけど。。。私は30年以上のガマンも限界で、今は連絡取ろうとしてないよ。良くないとは思いつつも。
みんなができることを、できる範囲で出来ればいいのにね。

投稿: ユミ | 2012年6月25日 (月) 13時01分

近くに住んでいるからこそ・・・
でも時にその選択を間違えたと思う。
実家、風くんの習い事の関係上、
週に2~3回顔を出します。
母とも顔を合わせます。
なるべく当たり障りのないように・・・
でもね、またもや雲行きがthunder
父の陰謀typhoon
私を道連れに・・・bearing

投稿: 怪獣ママ | 2012年8月 6日 (月) 12時55分

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