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見つめる先・・・2

ただ・・・
相手の保護者の方から

『怪我、どうですか?もう大丈夫ですよね?なんだか頭の包帯とかもしてないみたいだし・・・示談してもらえますよね?』と連絡があったと。

『まだ経過観察中ですので、大丈夫だとは言えない状況なんです』と答えたら、

『うちは一生、許して貰えないんですか?一生うちを苦しめるって事ですか?うちは子供に、Aくんが遊んでたら、すぐに家に帰って来るようにまで言ってるんですよ、これ以上何をすれば良いんですか?』そう言い、

電話口で発狂したそう。

すると相手の兄弟が電話に出て、

『テメーいい加減にしろや、ただじゃおかねぇぞ、覚えとけよ』と。

それ以降連絡はないと・・・
話を聞くと、
始め相手は、保険にも入っているからと言っていたのに、

『保険屋さんに聞いたら、お金が出せないと言われて・・・すみません』と言われたそう。

『なんかさぁ、Aの事を考えてなんかくれてなくて、切なかったよ』とAくんママ。

『最近身の危険を感じるから、Aにはここの公園だけにしてと言ってたのよ。もしも目の行き届かない所で何かあったら・・・』とAくんママ。

そんな話しをしながら、
うちもサッカー関係で、色々あった事を話すと・・・

『えぇ〜、わかる!あの人ダメだよ』とAくんのママが発狂した。

『何か聞いてる?きっと・・・もうある事無いこと、色々な所で言われてるのも知ってるよ』と言ったら、

『うぅん、私も集まって人の噂とかをするのが嫌いだから、何も知らないし、聞いてないけど、あのママはわかる!ニオイでわかるよ(笑)あの喋り方やあの顔・・・人相に出てるよ』とAくんママ。

『でも・・・なんか言ったもん勝ちみたいな、そんなのも辛いよね。うちも今回被害者なはずなのに、もう色々・・・ある事無いこと言われてるみたいだし』とAくんママ。

確かにそうなんだよね・・・
群れを成して生活しているママ達、
みんながみんなそうとは言いません。
でもそう言うグループの中には、
そう言う方達もいるんです。

そしてそこへ・・・
大人数で子供達が公園にやって来た。

そのうちの1人が風くんの元へ行き、
何やら話しをして、
風くんは一緒に遊びだした。

後から風くんに聞いた所、
お水をかけた子が謝ってくれたと。

そしてAくんのママと話ながら、
子供達を見守っていた時、
私の目に、
ティッシュの箱位、
大きな石?岩を両手で持つBくんの姿が飛び込んできた。

そしてBくんはそのままそれを、
一緒に遊んでいたお友達の足に向かって、

思いっきり投げた・・・

投げられたお友達は、
そのまま倒れ込み、
痛みで泣き出した。

なんて事を・・・

私はすぐ、倒れ込んだ子の所へ行き、
声をかけた。

そしてすぐ・・・

Bくんの元へ。

『Bくん』そう声をかけると、

『だって・・・アイツが嫌な事いうから、だから・・・』とBくんは泣き出した。

一先ず抱きしめ、

『嫌な事言われたら、やって良いの?もうわかるよね?何歳になった?』と言う私に、

『8歳。だってアイツが・・・』とBくん。

『あんな大きな石、足にぶつけられたら、骨が折れちゃうよ。折れたらどうなる?』と聞くと、

『うん、歩けない』とBくん。

『そうだね、ぶつかった所が違ければ、もっともっと大変になるんだよ。もう8歳なら、やってはいけない事、わかるよね?』と話すと。

『うん』と泣きながら答えた。

『じゃあどうしようか?』と言うと、

『骨は折れたりしてなさそうよ』とAくんママ。

Bくんはお友達の元へ行き、
『ゴメンネ』と泣きながら謝り、

『良いよ』とお友達は答えた。

そんな2人を、
『2人共、ちゃんと言えて偉いね!でもね、ちょっと待ってくれる・・・Bくんは、嫌な事を言われたって言ってたよ。』と言うと、

『ゴメンネ』と今度はお友達が泣きだし謝った。

『良いよ』とBくんも良い、
再度2人を誉めて、
またAくんママと子供達を見守りだした。

Aくんママに、
『風のママは偉いね』そう言われた。

『だって子供に罪はないよ。子供は関係ないよ』とAくんママに答えた私。

『そうかもしれないけど・・・』とAくんママ。

実は私が嫌がらせをされたりしている保護者は、
Bくんのママなんです。

公園や色々な場所で、
ママ達同士、楽しく話しをするのは良い事だと思う。
子育て中、
色々な不安等も多く、
同じ位の子を持つママ達で、
情報交換をしたりして、
支え合うのは素晴らしいと思う。

ただ・・・

見つめるその先に、
子供の姿があって欲しい。
公園で群れを成すその先に、
必ず子供の姿があって欲しい。

話に没頭し、
子供の行動や声に、
疎いままで終わらせないで欲しい。

子供は誰しも、
ゼロから始まる。

幼い無知な子供が、
道に迷い、躓いた時、
なにもしない親にはならないで欲しい。

せっかく群れを成しているのだから、
互いの子供の変化に気付き合う、
そんな親でいて欲しい。

その積み重ねが、
子供の成長には大切だから。

私も、自分の子育てに自信なんて無い。

ただこれから先も、
私の見つめる先には、
風くんと陽ちゃんの姿があるだろう。

きっと、そうでありたい。

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